日曜日に行われたシュトゥットガルト戦では、チャグラル・ソユンチュが相手FWダニエル・ギンチェクのシュートを手で止めたとして、前半12分に退場処分を受けた。だがここにはいくつもの疑惑の判断が審判団よりくだされ、試合後にはフライブルク側から苦言が呈される事態へと陥っている。

まず主審のトビアス・シュティーラー氏は、ハンドの場面があったにも関わらずそのままプレーを続行させることを判断。だが10分後には、ケルンのビデオ判定審判員よりハンドの事実があったことが伝えられたのだ。

だがこれもまた疑いが残る判断だったと言わざるを得ない。なぜならば、ビデオで見返してみると、ギンチェクのシュートはハンドがなかったとしてもゴールネットを揺らしたとは思えなかったためである。

にもかかわらず、ビデオ判定審判員は敢えて主審に伝えた上に、さらにそれをビデオで確認した主審は、レッドカードの判断を下して退場処分を言い渡してしまったのだ。

試合後にシュティーラー氏は、「確かに落ち着いて考えてみれば、イエローの方がよかったかもしれません。でもあの時はそう感じましたし、その時の自分の判断が悪かったとまでは思いません」とコメント。

しかしながらこれまでにも小さなクラブに対するジャッジに不満を数年来口にしてきたクリスチャン・シュトライヒ監督は、「ビデオ判定により正確性が増すと考えていたというのに、ここのところ自分たちに起こっていることを思えば、正直言葉がないというのが本音だね」と苦言を呈した。

ソユンチュに1試合の出場停止処分


なおDFBスポーツ裁判所は今回のソユンチュのプレーに対して1試合の出場停止処分とする判断を下した。これによりソユンチュは一足早く代表戦期間に突入することになり、週末のレヴァークーゼン戦ではクリスチャン・シュトライヒ監督はやりくりを強いられることになる。