最近の公式戦9試合であげた勝利はわずかに1つ。特にその相手は3部マグデブルクという状況により、今回のシャルケとのレヴィアダービーはペーター・ボシュ監督にとって、ただの勝ち点3を巡る戦いというだけでなく、自身の進退問題もかかった試合だといえるだろう。

就任から4ヶ月半がたち、現在は強い批判にさらされているオランダ人指揮官は、「理解できることだし、普通のことだと思うし、理にかなっていると思う」とコメント。しかしそれと同時に「しかし気持ちを切り替えて臨みたいと思う」と前を向いた。

今回のシャルケ戦を前に課せられたタスク。それは不安定さと自信の欠如の改善を図っていくことにある。「土曜日にはその結果をピッチで目にすることになるさ」とボシュ監督。問題は指摘されるフィジカル面ではなく、むしろメンタル面にあると考えているところだ。

特にシュトゥットガルト戦でもトッテナム戦でも見て取れたことだが、前半では好パフォーマンスをみせても、後半早々に失点を喫して制御を失う展開がつづいている。「もしも得点を決めたのであれば、さらに追加点を狙っていかないと」と指揮官。一方でフィットネス面を理由にあげるのは「あまりに単純だ」と一蹴した。

そんなななかで選手たちには、木曜日には自由日を与えており、「こういう1週間があれば、そういう日も1日は必要だよ。これだって私の責任だ。仮に木曜に練習を行なっていれば、シャルケ戦で疲労を抱えていたかもしれない」と説明。

週末の宿敵との決戦では、フレッシュな万全の体制で試合に臨むということ。そしてそこで「倒れこむ」まで全力を出しつくし、チームとして一丸となって戦い続けるということ。「もしもそれができれば我々は勝利できる。そう確信している」とボシュ監督は語った。

なお肋骨に打撲を抱えトッテナム戦を欠場したソクラテス、筋肉系に問題を抱えるロマン・ビュルキとクリスチャン・プリシッチの3選手については、まだ出場にむけて疑問符が付いている。

ドルトムントの先発予想:ビュルキ – トルヤン, ソクラテス, バルトラ, ゲレイロ – ヴァイグル – カストロ, M.ゲッツェ – ヤルモレンコ, C.プリシッチ – オーバメヤン