ボルシア・ドルトムントは、今冬最初の補強に成功した。オーストリア・ウィーンからビデオアナリストのカイ=ノルマン・シュルツ氏を招聘。その一方で選手の獲得については、「すぐにどうこう、ということはないだろう」と、ミヒャエル・ツォルクSDは強調している。

開幕から5試合で無失点、まさにロケットスタートで一時はバイエルンに勝ち点差5をつけたボルシア・ドルトムント。しかし9月終わりから2ヶ月以上にもわたり、DFBポカール3部相手の勝利をのぞいて未勝利がつづき、CLでは早々に敗退が決定。リーグ戦でも一時8位にまで低迷する事態へと陥った。

木曜日にはそのツォルク氏は、先日から指揮をとるペーター・シュテーガー監督、そしてハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOらと前半戦の戦いについて分析を行っており、そのなかでドルトムントは、「シュテーガー監督は既存の戦力に満足」しており、あくまで「即戦力になること」を条件として掲げている。

ツォルクSDは、「絶対に補強をしないとまではいわないが、ただ意味のあるときだけ動きにでるよ」と強調。現在はバーゼルに所属するマヌエル・アカンジへの関心が伝えられており、「とても興味深い選手だよ」と同SDもコメント。その一方でオフェンス面でも、マンチェスター・ユナイテッドのヘンリク・ミキタリアンの復帰も検討はしているようだ。

そんななかでドルトムントは、オーストリア・ウィーンからカイ=ノルマン・シュルツ氏を、ビデオアナリストとして補強。スカウト部門の強化をはかった。ツォルク氏は、今回の補強にあたり「再編への重要な一歩」との見方を示しており、これからシュルツ氏はドルトムントのこれまでの戦いを振り返るため、膨大なデータを「処理して分析し、そしてアーカイブしていく」ことが求められる。