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 FCバルセロナにとって実は、バイエルン・ミュンヘンはCLという舞台において厄介な存在だ。これまでの11試合中わずか2勝しかおさめておらず、しかも最後に勝利したのは7年前のカンプ・ノウでのこと。当時は選手だったシャビ監督は「バイエルンには2度しか勝ったことがなく、しかもミュンヘンでは1度も勝利したことがない。難しいタスクであることはわかりきっている」とコメント。ただそれでも勝利を疑うことはなく、今季バルサは好調な出だしをみせ、直近ではカディス戦で4−0と快勝。昨季でのアリアンツ・アレナでの敗戦や、何より2020年の2−8での大敗劇は今も辛い記憶として残っているだろうが、それでも今回のメンバーは違うことを指揮官は強調。

 その代表格こそそのバイエルンから獲得したロベルト・レヴァンドフスキであり、「タイミング、ペース、洞察力」をもったポーランド代表主将は「天性のリーダー」としてクラブで飛躍をみせており、特に直近の古巣戦という「特別な試合でもある」とコメント。そういった部分も考慮して、週末のリーグ戦では敢えて温存してぶつけてくる準備を整えた。また試合展開についても「時に攻撃的な激しい戦い」を予想しており、「どちらもポゼッションをはかり、ハイプレスを仕掛けてくることだろう」と指摘。勝者は神のみぞ知るところだ。「ただ明日の試合は勝っても負けても、グループリーグの1試合であるという事実を変えるものではない。勝てば大きな成功となるがね。良いプレーをみせたくとも負けることだってある」と述べている。