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 確かにボルシア・ドルトムントはほぼ80分間にわたって、力強い戦いぶりを演じて見せ、マンチェスター・シティからの金星獲得まであと一歩のところにまで詰め寄っていた。「でも残念ながら負けてしまったので、プラスよりも、マイナスが上回るよ。少なくとも勝ち点1でも悪くない戦いぶりだったはずなんだ。シティを捉えていたし、80分間僕たちは身を粉にして戦い、思い描いた流れに持ち込んでいたのに」と、試合後にマッツ・フメルスは、DAZNとのインタビューで悔しさを滲ませた。「彼らにはこれといったチャンスは与えていなかったのに」

 だが終盤のわずか5分間で連続失点を喫しており、「僕たちには疲労の色がみられていた。とにかく戦ったし、それを95分間続けろというのは口で言うのは簡単だけど、でも限界まで攻められなかったところが、ゴール前20mでのチャンスを相手に与える結果になってしまったんだよ」と指摘。「これは決してシステムのせいではない。自分たちが受け身になったからなんだ」と嘆いている。まずはジョン・ストーンズが、そして今夏にドルトムントから移籍したエルリング・ハーランドもこれに続き、「本来なら僕たちは勝ち点1には見合っていたのだから、苛立ちはあまりあるものがあるさ。今日は何も収穫なんてない」とフメルス。

 エディン・テルジッチ監督も同様の見方を示しており、「彼らとの対戦で善戦を演じたのはこれで3度目のことだ、そしてその3度とも手ぶらで帰宅することになっている。選手たちは少なくとも終了間際までリードを保っていたし、勝ち点1を得るのにふさわしかったはずなんだ。本当に辛い思いだよ。1年半目にも同じような経験をしている。これもまた相手がもつクオリティのなせるワザでもあるが」と話したように、暫定監督時代にもCLでマンチェスター・シティと対戦したドルトムントとテルジッチ監督は、その際にも1−2と敗戦。つまりは1−2での3連敗を喫することになってしまった。