©️picture alliance / Hasan Bratic

 マックス・エベール氏が新天地を見出した、長年グラードバッハにて活躍をみせていた同氏は、このたびRBライプツィヒの競技部門取締役へと就任する。月曜日にクラブ側が発表したところでは、就任開始は12月15日からとのこと。契約期間は「長期」とのみされたが、kickerやドイツの大衆紙ビルトなどによれば、2026年までの4年契約。これからミツラフ代表、ホップ財務担当、プレンゲ経営企画担当と共に、かつてのラングニック氏らよりも広い役割をもった競技部門の担当という形で取締役会を形成する。「私にとってどうしても必要であった回復期間を得られたことサッカー界で再び仕事ができる準備ができたことに感謝をするとともに、、再び力を取り戻していきたいと思っているところだと語ったエベール氏は、「近年に急速に発展し、非常に野心的で明確なサッカー哲学を掲げるこのクラブ、そしてこの地域全体に大きな可能性があると思う」と新天地の印象についても語った。

 今年の1月に健康上の理由のためグラードバッハのSD職を休職していた同氏は、その際に「もうこれ以上は無理だ」「もはや力が残っていない」と涙ながらに告白しており、その時にミンツラフ代表からも激励の連絡があったという。それから時折コンタクトを試みたが、「落ち着きと自分の時間を彼は求めていた。サッカーには興味はないようだった」とミンツラフ氏は回顧。「でも夏には会えると言ってくれたのでその時に会い、我々の展望には非常に興味をもってくれたが来夏までは就任を考えていないとも言っていた。ただ少しここで扉が開かれたことで最終的には、12月就任ということで解決策を見出せたことをとても満足している」とミンツラフ氏は説明している。「競技部門の取締役に我々の切望していた人材を充てがうことができたのだ。ただ以前から獲得を希望してはいたものの、彼が置かれた困難な状況を常に尊重し、これから共に年末から仕事を行えることを嬉しく思う。」

 なお2026年まで残していたボルシア・メンヒェングラードバッハには移籍金として250万ユーロ、さらに成果によっては上昇する仕組みで支払われることがkickerの情報で得られており、ちなみにグラードバッハ休職中はサラリーは受け取っておらず、グラードバッハのシッパース取締役は「ライプツィヒとは良好かつ公正な協議ができた。その結果で我々の考えに即した形での合意に至ったよ」との考えを示した。なおライプツィヒでは先日に、そのグラードバッハ時代に指揮をとっていたマルコ・ローゼ監督が就任しており、それも今回の決め手となったようで再び共闘を果たすことになる。