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 マヌエル・ノイアーとレオン・ゴレツカからコロナ陽性反応が確認され合宿を後にしたものの、木曜日に行われた練習では23選手全員が参加。どうやらドイツ代表はそれ以上の感染は免れることができたようで、ハンジ・フリック監督は落ち着いた様子で、翌日に控えたハンガリー代表戦に向け自信も覗かせた。

 これから3時間かけて決戦の地ライプツィヒへと向かう前に「是が非でも、ファイナルフォーに入りたいと思っている。そしてそれは自分たち次第のことでもあるんだ」と語った指揮官は、「準備は万端だよ」ともコメント。

 コロナ感染による離脱というハプニングについては、「確かに厄介ではあるが、ただこれも普通のことになってきているよね」と述べ、むしろ今冬に開催されるカタール・ワールドカップにおいても起こりうる、その緊急事態への想定の機会にもなったと前向きに考えているところだ。

「実際カタールで何が起こるかわからないものだし、そこでもダメージを被る可能性はあるんだ。可能な限り最善の方法でこの状況に対処していかなくてはならない。」という指揮官は、特にFIFAが通常の23選手ではなく26名を登録可能としたことに「正しいものだし、大賛成だよ」と評価している。

 なおノイアーの代役には既にマーク=アンドレ・テル=シュテーゲンが指名。ワールドカップでもノイアーの第一補佐役として帯同することになる。これは水曜日にフリック監督が明かしたもので、またキャプテンについては「もしもプレーするのであれば」との条件付きで、トーマス・ミュラーを指名。ただ選手起用について明かしていないため確実なものではない。

 ちなみにそのミュラーと練習での対人戦で裂傷を負ってしまったジャマル・ムシアラも含め、現在ドイツ代表に参加中の23名すべてが出場可能な状態にあり、ただそれでもまだ完調を待つ意味で月曜日のイングランド戦まで、ムシアラについては大事をとるかもしれない。いずれにせよ「見ていて楽しい選手だね。完成度は高く、非常に良い存在だ」と、その評価は上々だ。