©️IMAGO/Sven Simon

 フランス代表として参加していた、リュカ・エルナンデスのカタール・ワールドカップは、わずか9分間で終わりを迎えた。オーストラリア代表とのグループリーグ初戦で特に外部からの影響はなく、膝を捻って負傷交代していた同選手だが、その日の夜にはフランス代表から最悪の知らせが届いている。右膝前十字靭帯断裂だ。
 
 つまりはこのワールドカップでの終焉を意味するのみではなく、所属するバイエルン・ミュンヘンにおいても、これから非常に長期に渡り離脱を余儀なくされるという意味合いももつ。デシャン代表監督は試合後、「非常に深刻な事態ではないかと思っている。彼の穴埋めをどうしていくか、いまから考えていかなくては。オプションはある」との考えを示していた。

 ただこれによりフランス代表ではバロンドール受賞のカリム・ベンゼマをはじめ、ライプツィヒのブンデス得点ランク1位クリストファー・エンクンクや、プレスネル・キンペンベ(パリ・サンジェルマン)、ポール・ポグバ(ユベントス)、エン・ゴロ・カンテ(チェルシー)、そしてバイエルンのエルナンデス離脱という事態へと陥っている。