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 果たしてリロイ・サネは、スペイン代表戦でドイツ代表の巻き返しの一助となれるか。金曜日には練習に復帰したものの、それでもまだ出場に向けたゴーサインは出されていない。

 ドイツ代表は水曜午後に行われたワールドカップ・グループリーグ初戦、日本代表戦にて豊富な得点チャンスを作りながらも、最終的にはイルカイ・ギュンドアンのPKによる1点のみに終わり、あとは全て不発に終わった。ハンジ・フリック代表監督としては今回のグループリーグ第2戦において、自ら「違いを生み出せる選手」と評した教え子の復帰を切に願っているところだろう。

 右膝の問題により前述の日本代表戦を欠場していたバイエルンのアタッカーだが、金曜日に行われたトレーニングからは、チーム練習へと復帰を果たした。だがドイツサッカー連盟によればまだ、膝にはバンデージがまかれたまま部分的に参加したのみとなっており、そのためまだ出場への疑問符は拭いされない。ちなみにピッチに戻ったのは昨日の木曜日のことで、その時には個人メニューに終始。「チーム一丸となって復帰を目指している」と指揮官は強調。

 特にサネにとっては前回のロシアワールドカップにおいて、ちょうどマンチェスター・シティで新人王を獲得するなど勢いに乗っていたにもかかわらず、当時のレーヴ監督から招集が見送られたことにより、ワールドカップでの出場はいまだ果たすことができていない。なおフリック監督はこれまでドイツ代表48試合に出場し11得点をマークしてきた、26才について高く評価。「試合を一人でひっくり返すこともできる」と語っている。