©️IMAGO/Team 2

 間も無くして迎える今冬の移籍市場。先日にはクリスチアーノ・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド退団という大きなニュースを伝えられたばかりだが、果たしてその移籍先としてバイエルン・ミュンヘン入りの可能性はあるのか?繋がりが指摘され続けているハリー・ケインは?そして逆に移籍希望を公で口にした、ベンジャマン・パヴァールの去就は?オリヴァー・カーン代表はこれらの質問に対して、スカイとのインタビューの中で考えを述べている。

 バイエルンとの契約を2024年まで残すパヴァールではあるが、母国の仏誌レ・キップとのインタビューの中で「今はその時が訪れているのかもしれない」とコメント。「新しい国、新しい文化を知るべきではない理由はないと思う」と、この夏よりも更なる攻勢に出る発言を行ったのだ。カーン代表は公での発言について釘を刺しつつも、「ベンジーもまた、気分次第であるということ」と説明。「バイエルンで手にしているものを理解しているだろうし、またその逆も然りだ。だから我々は時に起伏のある感情的な部分でも対処していけるのだよ」

 バイエルンでは主に右サイドバックでのプレーが続いてきたフランス代表ディフェンダーにとって、あくまで目指す将来性は強豪クラブにおけるセンターバックの中にみている。ただ同じフランス代表のリュカ・エルナンデスが、先日ワールドカップで前十字靭帯断裂という大怪我を負ってしまったことから、契約最終年度前を迎えるこの夏までは、そのセンターバックでの出場機会が増えるかもしれない。

 その夏の移籍市場においてバイエルン入団の可能性が取り沙汰されているのが、ハリー・ケインである。だがカーン代表はあまりトッテナム所属のフォワードについて発言しようとはせず、「私がハリー・ケインと評価しているという話がたびたび出されているが、確かに彼は非常に良い選手ではあるものの、ただそれ以外にもまた良い選手はいろいろと存在するものだ」と説明。

 「新聞はじめ様々なメディアでそういったこと、カーンとケイン、ハサンとケインなどの見出しを目にするのだが、ただ我々が他クラブとの契約下にある選手の話を何度もすることはおかしな話だよ。改めてここで強調しておきたいのだが、我々には良い選手が揃っており、そして今は素晴らしいパフォーマンスをみせているところなんだ」と言葉を続けた。

 ただクリスチアーノ・ロナウドが、ここに加わってくるということは無いようだ。先日にマンチェスター・ユナイテッドから電撃退団が報じられたポルトガル代表主将について、バイエルン入りの可能性を否定できるか?との問いに「イエス、否定できるね」と明言。「当然ながら以前に考えはした。それは我々の責務であるからね」

 だがこの夏にもkickerに対して語った内容と非常に近い形で、「そこでチームの構成を考えていった場合、そこでは明確なアイデアと哲学が存在する。確かにクリスチアーノ・ロナウドのことは高く評価しているし気に入ってはいるのだが、ただ我々の考えにマッチするものではないのだ」と語っている。