©️IMAGO/Ulmer/Teamfoto

 ワールドカップ・グループリーグ最終戦コスタリカ代表戦を翌日に控え、ドーハにて行われたプレスカンファレンスでは、あるジャーナリストからドイツ代表のハンジ・フリック監督に対して、「この試合の後にも、引き続き代表監督を務めていると、確実に約束することはできますか?」との問いが寄せられた。これに対して57才のドイツ人指揮官ははっきりと、「私の側からであれば約束できる」と明言。母国開催となるユーロ2024を楽しみにしている、とも付け加えた。

 今回のワールドカップ・グループリーグ初戦、日本代表戦では1−2と黒星スタートとなり、現在も自力での決勝トーナメント進出はないまま最終戦を迎えたにもかかわらず、フリック監督はあくまで選手たちへの信頼を強調。「もちろん思い描いていたような展開ではない」としつつも、練習での取り組みなどで徐々に成長をみせていくチームに対し「いい方向に向かっている」と手応えを口にする。ただ実はこれはロシアW杯での状況と同じであり、ドイツ代表はそこで韓国に0−2と敗戦を喫することになるのだが、それでもフリック監督は「私は前向きに考える指揮官だ。だから絶対にそんな思いはもたない」と意気込みを見せた。

フリック監督「それは敬意に欠けるだろう」

 実際に今回決勝トーナメント進出を果たすには勝利するしかないドイツ、そして逆に引き分け以上でも日本がスペインに敗れれば突破となるコスタリカが相手では、「この試合は非常にコスタリカはディフェンシブに構えてくるだろう。かなり難しくなってくると思うね」と予想するのも当然だ。だからこそ「できるだけ早く試合を決して、そしてあちらの試合へとプレッシャーをかけていきたい」と考えるところ。ドイツは勝利するにしても二点差が条件で、1点差の場合は日本の結果次第となる。また8−0で勝利できれば、向こうの試合の影響も受けないが?「それは余りにおこがましい、相手に失礼だろう」と否定。「試合に勝てれば、それでいい」と述べた。