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 ボルシア・ドルトムントはこれからアシスタント・コーチの入れ替えをはかっていかなくてはならない。ペーター・ヘルマン氏が健康上の理由によりコーチ業から引退する決断を下したのだ。今夏より就任したエディン・テルジッチ監督のサポート役を務めてきた70歳は「ドルトムントでの生活は短いものになってしまったが、とても濃密なものだったよ。この数ヶ月でクラブや環境全体としっかりと理解できるようになり、サッカーをこよなく愛するこのクラブでの仕事は喜びだった。だがいまは健康第一。これからは3大会のいずれの戦いも遠くから応援している」と語った。

 一方でセバスチャン・ケールSDは、「本人から健康上の理由で退団の申し出があった」と、コメント。水曜発表のプレスリリースにて「その希望に応えることは当然のことだ」と述べ、「本来はペーターの人生設計になかった、プロサッカー界にもう1年とどまることを決意してくれたことに、我々はとにかく喜びを感じていたし、これほどの経験豊富なプロで優秀なコーチであり、素晴らしい人格者を、今回我々は失うことになってしまったよ」とその決断を惜しんでいる。テルジッチ監督も「あまりに大きな穴」と表現、「友人として、仲間として、もう側にいてくれないのは寂しい。ありがとう、ペーター」と感謝の気持ちを綴っている。

 1989年からブンデスリーガにて様々クラブでコーチを務め、そのほとんどがアシスタントコーチだったヘルマン氏は、特にユップ・ハインケス監督の下でおよそ1000試合従事。バイヤー・レヴァークーゼンにて長年在籍した後、2008年にニュルンベルクへと移籍。その後はハンブルク、デュッセルドルフ、バイエルン、シャルケなどで指導そのなかでバイエルン時代、そしてデュッセルドルフ時代でも宇佐美貴史を指導しており、特にデュッセルドルフ移籍時にはその決断の理由として宇佐美はヘルマン氏の名前を挙げていたほどだった。

 水曜日には同氏と負傷組の不在の中ではじめてトレーニングが行われており、気温28度のカタールから気温4度のドイツに戻ってきたドイツ代表組のうち、ユリアン・ブラントは当初ぶ厚いマスクを装着、ただサーキットトレーニングから2チームの分けてのゲーム形式での熱気のなかで、徐々に服を脱いでいっている。またドイツ代表組以外にも肩の負傷からジェイミー・バイノー=ギッテンスが参加。同様にマフムード・ダフードについても風邪を克服した後に参加の見込みだ。

ℹ Co-Trainer Peter #Hermann (70) wird Borussia Dortmund aufgrund von gesundheitlichen Problemen mit sofortiger Wirkung verlassen und seine lange, erfolgreiche Karriere beenden.

Gute Besserung, Peter! 🍀

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— Borussia Dortmund (@BVB) December 7, 2022