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バイエルン・ミュンヘンのハサン・サリハミジッチSDは、カタールでの冬季合宿に臨むにあたり「我々は前半戦の終盤でいかに成功をおさめていたのか、それをしっかりと頭に入れているし、ぜひともそれを継続させていきたい」とコメント。CLやドイツ杯で勝ち抜けているだけでなく、浮き沈みのあったリーグ戦も最終的には首位奪還で年を越すことに成功していた。ただそんな意気込みをもって臨む今回の準備帰還にあって、マヌエル・ノイアーが休暇中に骨折。「本当に我々にとって大きな痛手だったよ。今は選択肢を検討しておりいずれ結論を導き出す」
さらにヌゼア・マズラウイがW杯参加中にコロナ感染し、その後に心膜に炎症を抱えて長期離脱に入ってしまったことについても「我々にとって非常に重要な選手であり、非常に大きいな損失だ。どのように復帰させていくかをしっかりと考えていく。そのために十分な時間も与えていく。こういう場合はとにかく慎重にやっていくしかない」と説明しつつ、改めてモロッコ代表に対し「医療チームとの連携は非常に良好であった」と非難することはない。
そのため右サイドバックでは同じくワールドカップから戻ってきたフランス代表、ベンジャマン・パヴァールが担っていくことに。以前よりバイエルンからの退団をほのめかしていた同選手には、先日にFCバルセロナとの接触も報じられた。「もちろんベンジーとは話し合っていく。非常に重要な選手であり大いに期待している。彼の話ではバイエルンで快適に過ごせているようだよ」とサリハミジッチSD。少なくともそれはパヴァールと対照的にCBでプレーし、またワールドカップで更なる飛躍に結びつけたフランス代表、ダヨ・ウパメカノには該当するだろうが。「ウパは良い気分だし絶好調だね。ワールドカップではトップパフォーマーの1人で非常に好印象を与えているよ」