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 2021年より空位となっていたRBライプツィヒのスポーツディレクター職に、このたびルーヴェン・シュレーダー氏が就任することが正式に発表された。昨年末にはマックス・エベール氏が競技部門取締役に就任しており、ライプツィヒ首脳陣はここのところ再編成をすすめているところ。なおシュレーダー氏は昨年10月にFCシャルケ04のSD職を辞して休職扱いとなっていたが、火曜日には正式に契約を解消したことをシャルケ側が発表。「オープンかつフェアな話し合い」での合意あったことをクネーベル競技部門取締役は強調している。

 一方でRBライプツィヒでは2021年夏にマルクス・クレーシェ氏が、ヘルタ・ベルリンに移籍したフレディ・ボビッチ氏の後釜として移籍して以来、スポーツディレクター職は空位の状態が続いており、その穴埋めのためかつてボーフムやデュイスブルクでブンデス通算8試合、2部通算47試合でプレーした経験をもつ47歳を、およそ50万ユーロの違約金を支払う形で迎え入れることを決断した模様。なお金額については両クラブとも公開しないことで合意済み。

 2016年5月から2020年12月まで1.FSVマインツ05の競技部門取締役を務めていたシュレーダー氏は、2021年夏から2022年10月までFCシャルケ04のスポーツディレクターを務め、そこで非常に限られた財政状況の中でチーム再構築を果たし、ブンデスリーガ昇格も達成。ただ「個人的な理由」により突如チームを後にしたが、それでも「彼の仕事なくして、今のシャルケはなかった」とクネーベル競技部門取締役は評価を語った。

Rouven #Schröder wird neuer Sportdirektor von #RBLeipzig. Der 47-Jährige erhält bei den Roten Bullen einen langfristigen Vertrag und wird seine Tätigkeit zum 01. April 2023 aufnehmen. Er berichtet in seiner Funktion direkt an Max #Eberl (Geschäftsführer Sport).

— RB Leipzig (@RBLeipzig) March 7, 2023