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 11月8日に行われたブレーメン戦にて脛骨を骨折し、アフリカ年間最優秀選手として出場するはずだったカタール・ワールドカップで不在となってしまった、サディオ・マネ。それから懸命のリハビリを経て、最近では3試合で途中出場を続けていたが、週末のアウグスブルク戦にて遂に、先発復帰を果たすことができた。ニャブリと2トップを形成したセネガル代表は、パヴァールのゴールを見事なオーバーヘッドでのアシストでお膳立て。さらに4−1の際にもリロイ・サネの追加点でアシストをマークしている。

 確かにスタッツとしてみれば上々ではあるのだが、実際にパフォーマンスとしてみた場合にはまだ少し、不足している点が見受けられるところ。ミックスゾーンにて取材を受けたマネは「僕にはわからない。それはみなさんが判断することだと思う」と笑顔で返答。「もっと良いプレーはできるし、実際にそうしていくつもりだ」と意気込みをみせた。特に後半52分にデイヴィースから供給された完璧なリターンを決めきれなかった点などは、その1つの例として挙げられることだろう。

 「負傷のあとで自分のリズムをつかむのは容易なことではない。」とマネ。ひとまずはこの後で迎える代表戦期間にて、マネはセネガル代表に合流する予定であり、そこでさらに復調に向けて精力的に取り組んでいくことだろう。ただクラブでは工夫を凝らしていく必要があり、とりわけリーグ戦、チャンピオンズリーグ、ドイツ杯のいずれも生き残っているバイエルンでは、その過密日程からリカバリにあてる時間が多く、マネが望むようなリズムを得るためのトレーニングの機会は決して多くはない。

シュポ=モティング、負傷の詳細は不明

 ちなみにエリック=マキシム・シュポ=モティングについては、今週末の試合での起用に疑問符がついているところだ。カメルーン代表ストライカーは先日のアウグスブルク戦にて、背中の問題を抱えて不参加となっていたものの、しかしながら精密検査の結果では、まだ詳細な負傷に関する情報は得られなかった。

バイエルン、ロサンゼルスFCとジョイントベンチャー設立

 バイエルンははロサンゼルスFCと、若手育成を目的にした「Red&Gold Football」というジョイントベンチャーを設立したことを発表した。「独自のシステムで国際的な才能育成へのチャンス」と位置付けたサリハミジッチSDは「バイエルン・キャンパスが若手育成の中心である」ことも併せて強調。「プロサッカー選手へとスムーズな移行が可能となる」よう、そしてバイエルンとしては若い選手に「育成のクラブとして魅力的」になることを目指している。

 カーン代表はこのパートナーシップを「FCバイエルンの強化」の機会として捉えており、中期的には2026年のワールドカップ開催で「MLSの質と若き才能が高まりをみせる」と予想。バイエルンではすでに海外拠点3つのうちの1つをニューヨークに構えており、また2018年からはFCダラスとの協力関係を構築しているところだ。