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SCフライブルクはクリスチャン・シュトライヒ監督との契約延長を発表した。さらにパトリック・バイアーAC、フロリアン・ブルンスAC、ユリアン・シュスター有資格部門担当との契約を更新されており、通例通り新たな契約期間についてはクラブ側より公表されていない。しかしながらその年ごとに状況を見直して誰の負担にもならないことを望むシュトライヒ監督は、過去の例からかえりみておそらくは今回も1年間のみとしていることだろう。
自身も先日に契約を更新したヨッヘン・ザイアー取締役は、「クリスチャン・シュトライヒ監督と彼のコーチ陣は、細部にまでこだわった、チームの発展のために最大限に力を尽くす努力を、日々重ね続けてきており、我々はこのまま非常に信頼関係に満ちたこの道を歩んでいきたいと思う」と喜びのコメント。シュトライヒ監督は「オフィスにくることを楽しめているし、腹を割った話し合いができることはいいことだ」と述べ、「このコーチ陣と共に働き続けられることは喜びだ。」と言葉を続けた。
1995年からフライブルクにて指導者を務め、そして2012年からはトップチームへと昇格。それ以来シュトライヒ監督のみならず彼のコーチ陣も、現役のブンデスリーガでは最長の就任期間を誇っており、また取締役2人とスポーツディレクターもまた長期政権を構築。地元密着型のクラブとして長年の積み重ねによってブンデス上位争いを展開できるまで飛躍、この勢いに乗ってユベントスとのヨーロッパリーグ生き残りをかけた決戦に挑む。
Christian Streich zur Vertragsverlängerung
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— SC Freiburg (@scfreiburg) March 14, 2023
ドイツサッカー連盟から3万ユーロの罰金
ドイツサッカー連盟スポーツ裁判所は、SCフライブルクに対して3万ユーロの罰金を科す判断をくだした。ヴォルフスブルクとのアウェイ戦にてフライブルクのサポーターが、「すくなくとも30基の発火物」を使用しており、そのため総額3万ユーロの罰金を請求することを判断。そのうち3分の1を安全対策などインフラ改善のため使用可能となっており、クラブ側はすでに受け入れを明らかにしたため処分は確定済みとなった。