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　ＶｆＢシュトゥットガルトは「多くのファンが待望していた」、胸が虹色に輝く特別仕様のユニフォーム復刻を発表した。そのモットーは「ダイバーシティ２０２２／２３」。人種差別反対国際週間をサポートすることも目的にしており、「バーデン＝ヴュルテンベルク州における非常に大きなスポーツクラブとして、多様性と社会的責務にコミットしていく」ことを宣言している。

　発売は３月１５日からで１着あたり５ユーロが基金『ＶｆＢフェアプレー』に寄付される上に、この基金に関わる３００人がヴォルフスブルク戦後に招待。また試合後にはユニフォームがオークションにかけられその売り上げも寄付されるという。「我々はこの道を切り開いていき、できる限り多くの人々を伴って、このクラブや街や地域全体が多様性を支持し、積極的にそれを実践しているということを明確にしていきたいと思う」と、アレクサンダー・ヴェーレ代表はコメント。

　ちなみにこのユニフォームが前回登場したのが２０２１年１月末日に行われた、１.ＦＳＶマインツとのホーム戦であり最終的に２−０で勝利。現在は残留争いの真っ只中にあるシュトゥットガルトにとって、まさに喉から手が出るほど欲しい勝ち点３を得る、この特別ユニフォームが再びそのラッキーチャームとなるのだろうか？

ヴォルフスブルク戦に向けた人事状況

　なおそのヴォルフスブルク戦に向けた練習ではボルナ・ソーサとアタカン・カラソル、ニラコス・ナーテイ、タンギー・クリバリが、サイラスと共に負荷調整のため参加を見合わせた。ただ週末までには復調する見込みで、週末から風邪を患っていたエンツォ・ミロと胃腸不良を訴えていたリリアン・エグロフについても同様。内転筋の負傷で第１９節を最後に欠場中のセール・ギラシはチーム練習復帰に迫っており、大腿の負傷から回復を目指すパスカル・シュテンツェルも同様の流れだ。

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— VfB Stuttgart (@VfB) March 14, 2023