©︎IMAGO/NurPhoto

 膝の負傷により十字靭帯と半月板の手術を受け、8ヶ月に渡る離脱を経て今年2月下旬に復帰したばかりの、ズラタン・イブラヒモビッチ。ACミランの一員として2月26日に行われたアタランタ戦にてカムバックを果たした41歳のストライカーは、その1ヶ月後に行われるスウェーデン代表戦でも復帰を果たすことが明らかとなった。

 ヤンネ・アンデション代表監督は「ズラタンはすでに、ACミランで少し長めの途中出場を3度経験しており、長期離脱にも関わらず、その体調はもう万全のようだ。そういった点からも彼はきっと貢献してくれるものと考えている。特にピッチ上ではもちろんピッチ外においてもね」とコメント。つまりは先発候補の1人とはまだ、しばらくの間はオプションにはならないということでもある。

 そのほかエミル・フォルスベリ(ライプツィヒ)やマティアス・スヴァンベリ(ヴォルフスブルク)なども名を連ねるが、これまで代表121キャップを誇るイブラヒモビッチは当然ながら最も経験豊富な選手であり、最後に出場したのは1年前のワールドカップ予選プレーオフ、ポーランド代表戦でのこと。その時には2−2で敗戦を喫していた。

イタリア勢3クラブがCL8強入り

 なおそのACミランはCL16強にてトッテナム・ホットスパーを撃破。これによりポルトを撃破したインテル、そしてフランクフルトを撃破したナポリと共に、セリエA3クラブがベスト8入りを果たしており、これは2005/06シーズン以来の快挙。そもそもここ2シーズンは1クラブも8強入りさえ果たすことができていなかった。

🔙🦁@Ibra_official pic.twitter.com/KkCGdxujn0

— Svensk Fotboll (@svenskfotboll) March 15, 2023