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バイエルン・ミュンヘンにおいて現在、ブンデスリーガ11連覇達成が最重要課題であり、その実現に向け今は全力で取り組んでいるところ。しかしながら、同時にチームづくりも進める必要があり、選手たちの去就についても注目が集まっている。

その中で、先日に出場機会の少なさから不満を漏らしていたライアン・グラフェンベルフについては、それでもクラブ首脳陣は引き続き欧州トップクラスと目されるその才能を高く評価しており、将来を担う逸材として期待。最近の試合でもアピールに成功しており、マインツ戦では出場停止となるゴレツカに代わり先発起用される可能性もあるだろう。

 またアルフォンソ・デイヴィースについては、負傷などによりシーズンを通して本調子になれなかったものの、バイエルンは彼の才能を高く評価しており、2025年まで残される契約の更新を視野に入れているようだ

一方で、セルゲ・ニャブリについてはサディオ・マネと同様にクラブ首脳陣は彼に対して不満を感じているといわれており、ただ昨夏に更新された契約に高額のサラリーが含まれていることからも、キッカーが得た情報ではバイエルンはまだ移籍に関しては特に検討はしていないものの、仮にオファーがあり移籍に応じるとするならばサラリー面など財政面で見合う必要がある。

ノイアー「リハビリは順調」

 今冬のスキーツアー中に下肢を骨折し、長期離脱中にあるマヌエル・ノイアーが、クラブのプレスリリースにて「順調にリハビリをこなせており、満足している」ことを明かした。さらに「室内で行なっているGK用のトレーニングもうまくいっている」とのことで、「何の問題もなく」自転車でのトレーニングもこなしているという。そしてこのまま順調にいけば「もうすぐ、ピッチ上での個別調整も開始できるだろう」との見通しも述べている。

🗣 @Manuel_Neuer zu seiner Reha: "Jeden Tag einen Schritt vorankommen." 💪

Ein Blick hinter die Kulissen. 👇📸 #MiaSanMia

— FC Bayern München (@FCBayern) May 3, 2023