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 FCシャルケ04を相手に6−0と大勝をおさめたバイエルン・ミュンヘンは、週末のRBライプツィヒ戦に向けたトレーニングを火曜日より再開。午後3時にもかかわらず気温10度と肌寒く、さらに小雨も降るなかで500人ほどのファンたちは、レインコートを着用したり、傘をさしたりしながら観覧。無論それでも、選手たちは普段通りにコンディション調整をこなしており、ただリハビリ中のエルナンデス、デイヴィース、ノイアー、そして負傷中のシュポ=モティングとともに、トーマス・ミュラーの姿は見受けられなかった。

 ただ膝の負傷を抱えるシュポ=モティングとは異なり、今回のミュラーの不参加はあくまで負荷調整だったようで、スカイに対して同選手は「明日にはまた練習に参加するよ」と淡々と返答。これから迎える残り2試合への決戦にむけて、いまは充電しているところなのだ。それ以外の選手たちはバリーACの主導の下で接触プレーなどを避けながらトレーニングをこなしており、その様子をトゥヘル監督はチェックしながらおそらくは週末の選手起用へ考えを巡らせていたことだろう。