©︎IMAGO/Christian Schroedter

 RBライプツィヒではUEFAより、いわゆるファイナンシャル・フェアプレーの要件を満たすため、クラブが夏に1億ユーロを超える移籍金収入があったことを提示しなくてはならない?これらの報道についてライプツィヒのマックス・エベールSDは、明確な否定をキッカーに対して述べた。「ファイナンシャル・フェアプレーは今も昔も、我々にとって問題になったことすらない。むしろ我々は国内外のサッカー界において明確な財務ルールの規定、その遵守を支持する側にある」南ドイツ新聞では火曜日に、UEFAがライプツィヒに対しておよそ1億5000万ユーロの移籍金収入の証明を要求していると報じ、またシュポルト・ビルトでも1億ユーロを遥かに超える金額として同様の報道を行なっている。「我々はサッカーにおける成績面のみならず、財務的にも自分たちの課題をクリアしていかなくてはならないもの。その中で移籍金収入は我々の運営における需要な柱となっており、前任者たちはすでにここで非常にいい仕事をして収益をあげてきた。」

 その言葉通りにこれまでライプツィヒでは、若く才能ある選手をより安価に獲得して、その市場価値がそれなりに高まった頃合いを見計らい、欧州の主要クラブへと売却していくことで利益を果たすモデルと基本としているところ。例えばダヨ・ウパメカノを4250万ユーロでバイエルン、フリーで獲得したイブラヒマ・コナーテは4000万ユーロで、ナビー・ケイタを約6800万ユーロで売却したリヴァプールに譲渡。この3年だけをみても総額6000万ユーロ以上のプラスを演じており、この夏もティモ・ヴェルナーは5300万ユーロで売却したチェルシーに、クリストファー・エンクンクが6000万ユーロ以上の移籍金を残して去ると言われており、この夏も黒字化がクラブが掲げる目標だ。ただ「これを継続していきたいと思う」と語るエベールSDだが、一方で若年化が益々促進することで若手選手の移籍金もプレミアを中心に高騰化。今夏はベンヤミン・シェシュコとニコラス・ザイヴァルトの2選手の獲得だけで、すでに総額約4500万ユーロを投じている。