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アイントラハト・フランクフルトでは2021年夏にブルーノ・ヒュブナー氏が退任して以来、ここまで空位となっていたスポーツディレクター職に、来季からティモ・ハルトゥング氏が有資格部門担当より昇格することを明らかにした。2015年より2019年までTSGホッフェンハイムにてチームマネージャーを務め、その後2年間有資格部門の担当を経て、フレディ・ボビッチ氏の後任として競技部門取締役となったマルクス・クレーシェ氏の声を受けフランクフルトに移籍。その間にDFBとDFLの「プロサッカーにおけるマネジメント」を2022年5月に無事修了したのち、今回の昇格というステップアップの時を迎えた。
クレーシェ取締役は「ティモはプロサッカー界において多くの経験を積み、また今回は学位取得によって身につけた資質や能力を、さらにスポーツディレクターとく職務においてチームに貢献してくれるものと期待している。それに彼は国内外にわたって幅広いネットワークも構築している人物だ」と評価。またハルトゥング氏も就任に際して「クラブ首脳陣からの評価を糧にして、最高の結果を出せるようなフレーム作りをチームと共に行なっていきたいと思う。フランクフルトは非常にプロフェッショナルな組織で、長い伝統をもつクラブでもあり、ここ数年で描いてきたチームの発展をさらに継続させていく、そこに貢献できることにワクワクしているよ」と意気込みをみせた。
なおハルトゥング氏の後任として新たに有資格部門の担当には、現役時代にアイントラハト・フランクフルトにてブンデスリーガ通算97試合、ブンデス2部31試合に出場した経験をもつ、これまでチームマネージャーを務めてきたクリストフ・プロイス氏が就任するとのこと。
Timmo Hardung wird Sportdirektor!Der Leiter der Lizenzspielerabteilung innerhalb der Eintracht Frankfurt Fußball AG wird zum 1. Juli 2023 neuer Sportdirektor.#SGE
— Eintracht Frankfurt (@Eintracht) May 19, 2023