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 アーセナルFCは来シーズンに向けたチームづくりを着々と進めており、先発GKアーロン・ラムズデールとの合意発表から5日後、今度はブカヨ・サカとの契約延長も発表された。なおクラブ側からは契約に関する詳細は特に明かされていない。8歳からガナーズのユニフォームの袖を通している同選手は、今やクラブのトップパフォーマーの1人として君臨。2020/21シーズン、そして2021/22シーズンともに、ファンによる年間最優秀選手へと選出されているところ。

 また21世紀生まれのアーセナルの選手として最初にプレーしたサカは、今シーズンにおいてはプレミアリーグでシーズン最優秀選手と、最終優若手選手の候補にもあがるなど、更なる飛躍を遂げており、「ブカヨが契約を延長したことは、クラブにとって素晴らしいことだよ」と、ミケル・アルテタ監督はコメント。「最高の人材を確保できたことは、我々がこれから歩みを進めていく上での鍵となるものであり、ブカヨはいまもこれからもチームにとって重要な一員でありつづける」と言葉を続けている。

 一方のサカは「自分が最高の選手となっていくために、必要としているものはここで全てが揃っていると思っているよ。まさにそれこそが将来も引き続きここに留まる理由でもあるんだ。ここで大きな結果を手にすることができると確信している」と意気込みをみせた。特にアーセナルはシーズン終盤までプレミアリーグ首位を快走していたものの、終盤となって大ブレーキとなりマンチェスター・シティの前に屈した経緯がある。ぜひ来シーズンではリベンジを果たしたいところだ。