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 ドイツサッカー連盟は火曜夜、ユーロ2024への道における、さらなるテストマッチを発表した。まず9月には日本代表やフランス代表と、そして10月にはアメリカ遠征を行う予定であることを明らかにしている。

 ドイツ代表は自国開催のユーロに向けた2022/23シーズンのその幕開けとして、カタールW杯におけるリベンジマッチの機会を手にした。ハンジ・フリック監督率いるドイツ代表は、9月9日にヴォルフスブルクで日本代表と対戦。昨年11月のグループリーグ初戦にて、ドイツは一時はリードしながらも1−2と逆転され敗戦。まさにそれが終わりの始まりとなっており、最終的にドイツ代表は屈辱のグループリーグ敗退を喫することになる。

 そんな日本代表戦の3日後には今度はまさにビッグネーム、前回ワールドカップ優勝、カタールワールドカップでは準優勝のフランス代表と、ドイツ最大のスタジアムを誇るドルトムントで対戦。そこでキリアン・エムバペ、ウスマン・デンベレ、アントワーヌ・グリーズマンらと相見える姿をドイツサッカーファンは目の当たりにすることになった。

 またドイツサッカー連盟では10月のスケジュールについても発表。そこでドイツ代表はアメリカ遠征へと出発するとのことで、2026年にカナダやメキシコとW杯共同開催するアメリカと、14日にハートフォートでテストマッチを開催。さらにもう1試合も予定されているというが、今のところは日程も空いてもまだ未定とのこと。

 フリック監督は「日本とフランスとの対戦は、自国開催のユーロに向けた準備段階において、非常に特別なハイライトであると私はみている。2022年W杯の準優勝クラブであり、2018年W杯王者であるフランスは、ユーロの最有力優勝候補の1つであり、日本はワールドカップで示されていたように、こちらも非常に手強い相手となることだろう。その後はワールドカップ開催国で高いモチベーションをもって準備をすすめるアメリカとの対戦が控えており、この対戦は競技面はもとより、雰囲気という点においてもとても魅力的だと思うね」と語っている。

ヴォルフスブルクのフェリックス・ヌメチャ、負傷のため代表不参加

 ただまずそれに先駆けてドイツ代表は6月に代表戦1000試合目となる記念試合をチャリティマッチとして、ロシア侵攻に苦しむウクライナ代表と、そしてその4日後にはポーランドのワルシャワでポーランド代表と、さらにその4日後に今度はカイザースラウテルンでコロンビア代表とのテストマッチが予定されているところだが、日本代表戦が開催されるヴォルフスブルク所属のフェリックス・ヌメチャが、週末に行われたブンデス最終節で右足首を強打。強い打撲と診断され、今回の代表戦参加が見送られることになった。

Länderspiele im Herbst! ✍📅

🇩🇪🇯🇵 | 9. September, 20:45 Uhr | 🏟 Wolfsburg
🇩🇪🇫🇷 | 12. September, 21 Uhr | 🏟 Dortmund
🇺🇸🇩🇪 | 14. Oktober, 21 Uhr | 🏟 Hartford

ℹ Auf der USA-Reise wird eine weitere Partie folgen.

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— DFB-Team (@DFB_Team) May 30, 2023