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 ドイツサッカー連盟監理委員会は、RBライプツィヒに所属するドミニク・ソボスライへの調査を開始した。その理由は先週土曜日に行われたドイツ杯決勝後に行われた祝賀イベントでの不適切な行動にある。

 ドイツ通信社に対して同委員会があかしたところによれば、当初ドイツの大衆紙ビルトが報じていていた、ドイツ杯決勝でフランクフルトに2−0で勝利した後、後半85分に決勝弾を決めたソボスライは、試合後にファンのいるスタンドの前で、発火装置を手に喜びを表現。

 この試合では試合中に両クラブのファンがすでに火器類を仕様しており、その影響によって後半戦の開始が少し遅れたという経緯もあった。レッドブルのミンツラフ氏は試合後すでに「サッカーにおいて不適切」と批判。ファンに対し苦言を呈している。

 なおソボスライに対して今後、どのような処分が下されることになるかはまだ不明。ちなみにフォルトゥナ・デュッセルドルフのアンドレアス・ランベルツが、2012年に同クラブが昇格した際に同様のケースで2試合の出場停止処分を言い渡されていた。