©︎IMAGO

 昇格組ながら見事ブンデス2部残留を果たしたアイントラハト・ブラウンシュヴァイクでは、来季に向けたチームづくりを進めており、月曜日には6選手の退団を発表。レンタルが終了するリヌス・ゲヒター、メフメト・イブラヒミ、マヌエル・ヴィンツハイマーに加え、ブライアン・ヘニング、エンリケ・ペナ・ザウナー、タルシス・ボンガも後にすることが明らかとなった。

 2021年夏にオスナブリュックから加入したヘニングは、ヘルタに勝利したドイツ杯で延長戦に決勝弾をマーク。これまで61試合に出場し8得点、8アシストをマークしてきた28歳のMFには、現在1860ミュンヘンやヴィクトリア・ケルンが関心を示しているところ。同時期に加入したエンリケ・ペナ・ザウナーは25試合に出場して4得点4アシスト、3部からの昇格に大きく貢献したが今季は5試合のみの短時間の出場にとどまっていた。またボンガは今冬にボーフムから加入するも3試合の先発のみ。ほぼジョーカーの起用にとどまった26歳は最終的に無得点に終わっており、後者二人は今後の行き先はまったく未定。

 またブラウンシュヴァイクではそれ以外にも、この夏をもって契約満了を迎える選手がヤスミン・フェジッチ、ナタン・デ・メディナ、ライオン・ラウバーバッハ、フィリップ・シュトロンプフ、レナート・シュルツェ・ケケルスムと5選手が在籍している状況であり、フォルマンSDによれば彼らとの契約延長にむけた交渉が進められているという。さらにレンタル契約が終了を迎えるフィリップ・ペンコヴィッチ(19試合)について所属元であるウディネーゼと、そして遠藤渓太(18試合、1アシスト)についても所属元である1.FCウニオン・ベルリンと「緊密に連絡をとっている」と引き留めたい考えを示している。