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マンチェスター・シティのエルリング・ハーランドが、同僚のケヴィン・デ・ブライネやリオネル・メッシを抑えて、欧州年間最優秀選手賞へと輝いた。昨夏にドルトムントから加入したノルウェー代表は、プレミア初年度でシーズン最多得点記録となる36得点をマーク。さらにリーグ戦のみならずFA杯、そして念願だったチャンピオンズリーグ優勝にも貢献しており、その舞台でも11試合で12得点を挙げチャンピオンズリーグ、プレミアリーグともに得点王へと輝いている。
そして欧州スポーツメディア(ESM)の協力のもとで授与される今回のUEFAアワードでは、ジャーナリストらの投票などの結果でW杯優勝のメッシ(227ポイント)、公式戦通算31アシストをマークしたデ・ブライネ(225ポイント)をも大きく引き離して、352ポイントを獲得。以下4位ギュンドアン(129)、5位ロドリ(110)と、上位5選手のうち4選手をマンチェスター・シティの選手が占めた。
監督賞はグアルディオラ監督
さらに監督賞においてもマンチェスター・シティ、ペップ・グアルディオラ監督が受賞しており、その獲得ポイントはナポリを優勝に導きイタリア代表に就任したスパレッティ監督(252ポイント)、そして3位も同じくイタリアからインテル・ミラノを13年ぶりCL決勝に導いたシモーネ・インザーギ監督(84)を抑え、602ポイントという圧倒的な投票数を集めている。