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 果たしてキリアン・エムバペは、この夏にレアル・マドリードへと移籍するのだろうか?少なくともレアル・マドリード側長く続くこの報道に苛立ちをみせ、わざわざ公式報告書にて報道される選手との接触を否定するほど。そもそも現行の規定では他クラブからは、選手との接触は契約満了となる半年以内のみ許可がされているという事情もある。そういった中でパリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長もまた、このエムバペ騒動に疲れており、ガゼッタ・デッロ・スポルトとのインタビューで「正直いって、そういう記事は目にしていない。他人の言うことではなく自分達のことに集中しているから」とコメント。「良いことはクラブの全員がサッカーに集中していることで、人々は彼の功績に麻痺しているところもあるが、ワールドカップなど世界最高の選手であることを照明している選手であり、それは全ての若手に影響を与えるもの。ひいてはクラブ財産になる」と惜しみない賛辞の言葉を贈る。

 特にこの夏のパリ・サンジェルマンにおいてはリオネル・メッシ、そしてネイマールとビッグネーム2人が退団し、新たに11選手を迎えるなど「これは革命という言い方はしたくないかな、私はこれを進化だと呼びたい」とケライフィ会長。今季より新たなトレーニングセンターを建設し、「もちろん新しい基盤を作ると言うことには時間、決意、忍耐や我慢が求められるもの。一喜一憂することなく長期的視点に基づいた集団」づくりを目指す進化の過程にある。ただその道のりにキリアン・エムバペも引き続き、共に歩んでいるかはそれでも大いに疑わしいところではあるだろう。契約延長を拒否して一時出場停止処分も受けたフランス代表は、それでも考えを固辞し続けて復帰。今はリーグ戦10試合で10得点、CL2得点をマークしているところ。