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 「これは奇妙な選択のように見えるかもしれませんね」kickerに対して、ジャン=フィリップ・グバミンの代理人を務めるベルナール・コリニョン氏は語った。「しかしこれでまた家族の近くに戻ってこれ、そしてアフリカカップの参加に向けたアピールができるようになる。そのためにとにかくプレータイムを必要としていたのです」と言葉を続けた。28歳となったコートジボワール代表は2019年に、1.FSVマインツ05での活躍が評価されてプレミアリーグ、エヴァートンFCに移籍金2500万ユーロで移籍。3200万ユーロでパリ・サンジェルマンに移籍したゲイェの穴埋め役としての期待、逆にグバミン側はそこまでのトップクラブを選択しないことでの出場機会確保を狙ってのことだったが、その思惑は大きく頓挫することになる。短期間の休養から体に無理が祟った結果で極度の不振に陥ってしまったと同代理人は説明。その結果、グバミンは右太ももに重傷を負い、手術を受け、長期離脱となり、さらにフットボールテニスのプレー中にアキレス腱を断裂。10か月の離脱を余儀なくされることになる。「悪夢だった」とコリニョン氏。

 「ただここから学んでいくことでしょう」とも付け加えており、2022年2月にCSKAモスクワにレンタル移籍して主力を務めると、、8月にはトラブゾンスポルに移籍。そこではサラリー未払いで契約を早期に打ち切って、マインツ時代の恩師シュヴァルツ監督が当時率いていたヘルタが獲得を目指したが、エヴァートン側が拒否権を発動してブンデス復帰はならなかった。結局その半年後には自由を求めて500万ユーロのサラリーを放棄し契約を解消。この夏からフリーとなったものの、ブンデス復帰を目指して様々な接触をはかったが2ヶ月間新天地は見出せず、このままアフリカ杯を迎える最悪のシナリオを回避すべく、 前述の「奇妙な選択のように見えるかもしれない」選択をしたのだ。果たして今冬にその目的を果たせるかは別として、2部で昇格争いを展開するクラブで本調子を取り戻すのであれば、ブンデス復帰という目標も見えてくる可能性はあるだろう。