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 最近調子を落としているFCバルセロナにとっては、今回の代表戦期間は恵みの雨とも言えるかもしれない。クラシコでの敗戦やレアル・ソシエダ戦での辛勝、そしてチャンピオンズリーグではシャフタール・ドネツクに0−1で敗戦を喫しており、週末のアラベス戦では久々に2得点をあげたとはいえ、逆転でのこちらも辛勝となった。特に開始早々の失点から、前半はさらにリードを許してもおかしくないほどの試合展開を見せている。

 「いまは決して良い感覚を覚えられるわけではないが、それでも非常に辛い試合からなんとか抜け出せた。30分間については良いプレーをみせた。それがこれから我々が歩みを進める上で目指すところだ」とシャビ監督。また9月23日以来ゴールから遠ざかっていたレヴァンドフスキがPKを沈めて決勝点を挙げたこともプラスポイントだろう。

 ただボタンの掛け違いが見受けられるバルサではむしろ、得点という事実よりも別のことに話題が及んだ。後半途中に16歳のヤマルがポーランド代表主将に手を出すも、35歳のストライカーはこれを無視。自身がボールを要求するもシュートを選択したことに苛立ちをもっていたとみられ、むしろ叱責。ただPK得点後にようやく和解となるのだが、ただこれは多くの専門家にとって自己証明に冷静さを失った行動とみられている。