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 ヴィッセル神戸創設以来初となるJ1リーグ優勝を確定させたのは、11月25日に開催された第33節、名古屋グランパスエイト戦での2−1での勝利をおさめた瞬間だ。その2得点をいずれもアシストした、今季J1リーグ得点王にも輝いた大迫勇也が、それから10日あまりが経過した12月5日に開催された『2023Jリーグアウォーズ』にて、最優秀選手賞を受賞している。

かつて鹿島アントラーズから渡独、当初は1860ミュンヘン、その後1.FCケルンとヴェルダー・ブレーメンにてプレーした元日本代表FW(A代表通算57試合)は、ブンデス1部通算181試合、2部通算17試合に出場し、更にドイツ杯で16試合、ヨーロッパリーグでは6試合にプレーするなど、ドイツサッカーにおいても馴染みのある選手だ。それから7年半ぶりに日本へ、ルーカス・ポドルスキ退団の翌年となる2021年にヴィッセル神戸に移籍。そして今はそのクラブのレジェンドになろうとしている。現在は酒井高徳(元シュツットガルト、ハンブルク)、武藤嘉紀(元マインツ)、山口蛍(元ハノーファー)らと同僚でいずれも年間ベスト11にも選出。ちなみに最優秀ゴール賞に輝いたFC東京の渡邊凌磨は、かつてインゴルシュタットに在籍していた。

受賞に際して33歳となったストライカーは、「ヴィッセル神戸の選手とスタッフ、いつもサポートしてくださったスポンサーの皆様、そして一年間応援してくださったファンの皆様に感謝したいと思います」と述べ、「ヴィッセル神戸のJリーグ初優勝に携わることができ、この素晴らしい物語に参加できることをとても嬉しく思います」と語った。「34試合中、簡単な試合は一つもありませんでした。改めてJリーグで対戦した他の17チームの皆さん、本当にありがとうございました。今後も努力を続け、来年もこれらの賞を獲得できるように努めます」