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 ボルシア・ドルトムントの間で広がっていた不安は、結局は的中する形となってしまった。金曜夜に開催される1.FCハイデンハイムとのアウェイ戦に向けて、ドルトムントでは守護神グレゴール・コーベルをはじめとして、ジェイドン・サンチョ、ユリアン・ブラント、マルコ・ロイスといった攻撃の主軸3選手も欠場。なおサンチョに関しては筋肉系の問題を抱えているものの、後者2人に関しては病欠となっている。

 その一方でラミー・ベンセバイニは、参加していたアフリカ杯にて既に敗退を喫したため復帰となるが、ただ新戦力のイアン・マートセンが好印象を与えたこともあり、まずは一息ついてからの再合流ということになるだろう。ただ数の面では不足しているテルジッチ監督は、セカンドチームからロトカ、ポールマン、バンバ、さらにU19からもヴェッチェンを初招集している。

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攻撃型ドルトムントの中でも攻撃型なテルジッチ監督

 こういった状況下でどう攻撃陣のやりくりをするかに注目が集まるところだが、実はブンデス歴代2位の得点数(1919試合で4477得点)と、3番目の平均得点数(1得点/49分:2位のライプツィヒは257試合のみで46分ごと)を誇るドルトムントの歴史にあって、テルジッチ監督はそれを優に上回る1得点/39分を記録中。

 25試合以上指揮したドルトムントの監督の中では歴代4位の数字であり、トゥヘル監督(40分)やクロップ監督(46分)、さらにはヒッツフェルト監督(49分)といった名将たちよりも上。ちなみに1・2位はフェルトカンプ監督とファヴレ監督で38分ごと、3・4位はエッペンホフ監督とテルジッチ監督。逆にザマー監督時代では52分ごとで、最も低いのはベルト・ファン・マルヴァイク監督で68分ごとだった。