後半戦初戦となるブンデスリーガ第18節。なかでも注目の好カードとなったのだが、ドルトムントとライプツィヒによる上位対決だ。前半戦では首位で折り返したドルトムントに対して、ライプツィヒは来季のCL出場権獲得を目標に掲げている。

 「ライプツィヒについて、あえて説明する必要もないだろう。彼らは非常にいいチームだ」とルシアン・ファヴレ監督は強調。特にそれはディフェンス面で言えることだ。前半戦ではブンデス最少失点を誇った、ドイツ最強の守備力が立ちはだかる。

 「いくつもの策を用意しているよ」と指揮官は語ったが、その1つがブンデス最多得点を誇る、ドイツ最強のオフェンス力だろう。ここまであげた総得点数は44にも上る。だがその数字だけで、ライプツィヒの壁を敗れる保証にはならない。

 おそらくライプツィヒ戦では、ドルトムントはなかなかスペースを与えてはもらえない展開となり、ドルトムントにスペースを与えないように激しいプレーをみせてくるはず。それにドルトムントがどう立ち向かっていくかという構図となるはずだ。特に前半戦での勢いを止めないよう、そしてブンデス制覇を目指す上で、ドルトムントにはこういった厳しいアウェイ戦が、これから数多く待ち受けている。

 一方でライプツィヒは、現在の4位を死守する戦いとなる。つまりはCL出場権の獲得。特にこれから迎えるドルトムントとの注目の一戦を前にして、ライプツィヒには大きく2つの好材料があげられ、まず1つ目はELに敗退したことでブンデスリーガに集中できること。もう1つは前半戦ではホーム戦9試合で7勝2分を誇った牙城の強固さだ。

  ライプツィヒのラルフ・ラングニック監督も「ドルトムントも我々のホームでの強さは理解していることだろう。ホームでもっとも強いクラブの1つだ。だから我々としてはドルトムントを苦しめられると思っているし、ディフェンスでこの上ないパフォーマンスを発揮し、そしてオフェンスでチャンスをものにすることができれば、勝利をおさめる可能性だって出てくるよ」と自信をのぞかせた。

 後半戦初戦から迎えた、注目の上位対決。首位ボルシア・ドルトムントが最強の攻撃力を武器に、最強の守備力と難攻不落の牙城を誇るライプツィヒとのアウェイ戦へと挑む。