今年1月おわりにバイエルン・ミュンヘンは、昨夏にフランス代表の一員としてW杯優勝を果たした、VfBシュトゥットガルト所属のベンジャマン・パヴァールの獲得を発表。しかしながらその時にマネージャーを務めていたミヒャエル・レシュケ氏は、「サインを交わした契約書が届かない限り、こちらとしては何ともいえない」と述べ、シュトゥットガルト側としての発表が行われていない理由について説明していた。

 あれから1ヶ月以上が経過したが、いまだシュトゥットガルト側からはパヴァールの移籍について何ら音さだはない。実際に状況にも変化はみられていないようで、「そうですね、バイエルンからはまだオファーは届いていませんよ」と、シュテファン・ハイムCFOはファンとの交流会の席でコメント。

 なおバイエルン側の発表によれば、パヴァールとは5年契約の締結で合意に達しており、それまでのシュトゥットガルトとの契約に付随していた移籍金3500万ユーロで獲得可能となる例外条項を行使。もしかするともしも2部に降格した場合、この契約に何らかの影響が及ぼされることになるのだろうか?だがこのことについては、ハイム氏が否定する発言を行なった。


 一方で先日からマネージャーを務めているトーマス・ヒツルスペルガー氏が質疑応答に応じ、そこでマルクス・ヴァインツィール監督進退に及ぶと「良い流れにあるし、ハノーファー戦では是が非でも勝ち点3をとりたい。良い試合をすれば、この質問にもっと良い答えができるだろう」と、続投の明言を回避。 「監督をサポートすることは私の責務だ。もうこれでは機能はしないと感じるまでね。今は、まだその時期にはないと思っている」

 ただし「スポーツディレクターを模索している」ことは認めており、「電話での話し合いを行なっているし、ここまでの話し合いはいいものだ。今季中には何らかの発表が行えるものと期待しているよ。ただ有能な人物に対しては、他からの関心もよせられるからね、数週間の時間があるといったところではないだろうか」との見通しを明かしている。