来夏に行われるユーロ2020予選最終戦として、本日に北アイルランド戦を迎えるドイツ代表。これまで61年に渡って行われた両者の対決の歴史と、この試合での注目点と共に振り返っていこう。

連勝:ドイツ代表は北アイルランドを相手にして、最近8試合では連勝を続けているとこであり、これは9連勝中のベルギー代表、そして12連勝中のアルバニア代表に続く、3番目の連勝記録だ。

2敗:逆にこれまでドイツ代表は、北アイルランドに対して2度の敗戦を喫しており、そのいずれもがユーロ1984予選での2試合でのこと。当時ルメニゲなどを擁したドイツ代表は、敵地でも本拠地でも0−1で敗戦を喫した。

ゴメス弾:なお北アイルランドがユーロでトーナメント進出を決めたのは、2016年1度のみのことであり、その時には16強でウェールズに敗戦。その時のGLでのドイツ代表戦では、マリオ・ゴメスのゴールデンゴールによりドイツ代表が勝利を収めた。

最短ハットトリック:現在ドイツ代表でマネージャーを務めるオリヴァー・ビアホフ氏は、ドイツ代表選手として最多となる、対北アイルランド戦にて4得点を決めており、そのうちの3得点は1998年W杯予選でのこと。ちなみに後半73分から6分間のうちで決めたハットトリックはドイツ代表最短記録であり、そのアシストはいずれもトーマス・ヘスラーからのものだった。

初顔合わせ:ドイツ代表と北アイルランド代表による初顔合わせは、1958年に行われたワールドカップでのことであり、その際にはウーヴェ・ゼーラーのゴールなどで、最終的には2−2と痛み分けに終わった。

北アイルランド出身のブンデスリーガー:これまで50年以上にわたるブンデスリーガの歴史の中でも、北アイルランド出身の選手はまだ一人も存在していない。かつてリアム・ボイスがヴェルダー・ブレーメンに在籍していたが、しかしながらブンデス3部での下部チーム3試合のみの出場にとどまった。

保護マスク:この試合での出場が見込まれているニクラス・シュタークがプレーすることになれば、レーヴ監督下において106人目となるドイツ代表デビューを果たす選手ということに。これまで7試合でベンチから見守ったシュタークにとっては、待ち焦がれた瞬間ということになるのだが、しかしながらその晴れ姿でその顔は、鼻骨骨折によりマスクで覆われることになる。

故郷凱旋:フランクフルト出身のエムレ・ジャンにとっては、まさにこの試合は凱旋試合としての意味合いも持つ。1994年1月12日にフランクフルトに生まれた同選手は、2006年から2009年までアイントラハト・フランクフルトのユースにてプレー。その本拠地コメルツバンク・アレナが今回の戦いの舞台だ。

最多記録:前回のベラルーシ戦での勝利により、13度目となるユーロ本戦出場を確定させたドイツ代表。これは史上最多の数字であり、優勝回数は1972年、1980年、そして1996年の三度を誇る。