今シーズンいっぱいまで、引き続きバイエルン・ミュンヘンの指揮をとり続けていくこととなった、ハンジ・フリック監督。果たしてダヴィド・アラバはこのままセンターバックとして、ジョシュア・キミヒはボランチとして起用し続けていくのだろうか?kickerとのインタビューに応じた同氏は、自身の今後に対する考えも含めて語った。

 長年バイエルンの左サイドバックとして君臨し続けてきたアラバだが、フリック監督はセンターバックのオプションとしても引き続き考えており、「間違いなくそうだね。ここのところ彼は守備の要へと飛躍してくれている。対人戦にもうまく対応して、ポゼッションでもビルドアップに向け良い打開策を見出してくれているからね、満足しているよ。だからこのポジションにおいて、彼は非常に重要な存在なんだ」と説明。

 また逆に右サイドバックとして主にプレーしていたキミヒについては、ボランチとしての起用が多いが「以前に経験したポジションで、代表でもプレーしている。中盤ではより大きなポテンシャルを秘めているよ。より集中して、うまく試合を読み、攻守に渡り良いオプションを彼はもっているんだ」との見方を示している。

 さらに右サイドバックにて、キミヒの変わりに入ることも多かったベンジャマン・パヴァールについては、「非常に勇気ある、どのポジションでも上手くこなしてくれる選手であり、特に内側での守備を見せる選手だ」と評価。


 それ故に、今冬では「右サイドバックの補強ができれば助かるね」と明かし、一方で役割を失ってきているジェローム・ボアテングについては「彼自身が決断を下すこと」と強調。ズーレが長期離脱する中で仮に移籍したとしても上記の事情、そしてリュカ・エルナンデスの復帰もあることから、さらなるCBの補強の必要性は頭には無い。

 また今季いっぱいまでの続投が確定したフリック監督自身についても、来季以降については不透明な状況となったままでもあるのだが、仮に新監督が就任し再びアシスタントに戻る可能性について問われると、「今はあまりいろいろと考えられるような状況ではないよ」と強調しつつも、「ただ現時点にて言えることは、あまりそれは想像できないかな」との考えを述べた。