現在ボルシア・ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD、同時に2つの移籍について取り組んでいるところだ。1つは攻撃陣の編成、パコ・アルカセルの売却、そしてもう1つは守備陣の補強、エムレ・ジャンの獲得である。

 イタリアのメディアが報じたところによれば、ドルトムントとジャンが所属するユベントスとの間では、移籍金として2300万ユーロで合意点を見出したようだが、しかしながらそれを特に裏付けるような情報はない。ただいえることは、ジャンの高額なサラリーも含めて、ドルトムントには獲得に向け金銭面での障害が生じているということである。

 その解決策として期待がかかるのが、ハーランド獲得によりドルトムントが売却を目指している、パコ・アルカセルだ。同選手については2005年から在籍しプロへの階段を上った、古巣真レンシアからの関心が寄せられているところ。しかしながらバレンシアはその前に、バルセロナで膝を負傷したサンチェスの穴埋めとして、ロドリゴ・モレノ・マチャドの売却が前提となっている。

 つまりはドルトムントはサンチェスの穴埋めを目指すバルセロナ、そしてそのロドリゴの穴埋めを目指すことになるであろうバレンシアの動向を伺いつつ、ユベントスで構想外となっているエムレ・ジャンの獲得を目指していくという構図の中で、冬季移籍市場の終盤を迎えたことになる。