土曜日に収めたRBライプツィヒとの上位対決の中で、ボルシア・ドルトムントのプレーからは未来を感じさせるような戦いぶりがピッチ上で見て取れた。マテオ・モリーとジョヴァンニ・レイナの2選手が先発デビューを果たしており、今後さらに多くの出場機会を得ていくことが期待されるだろう。試合後には、チームメイトや首脳陣たちから賞賛の言葉が贈られた。

「前にもこう呼んだことがあるし、改めて今も声にするよ。ジオはまさにアメリカン・ドリームさ」と、エルリング・ハーランドは2歳年下の攻撃的MFについて熱弁。「彼はまだ17歳なのに、ピッチ上ではすでに印象的なプレーをみせている。彼には大いに期待される選手だよね」と、惜しみない賛辞を贈っている。

だが賛辞を贈ったのはハーランドだけではない。ルシアン・ファヴレ監督も「素晴らしいプレーをしてくれた」と述べ、ミヒャエル・ツォルクSDもポジティブな評価。また出場停止のハキミの代わりに出場したモリーについても、「活きいきとしたプレーをみせてくれたね」と語り、「積極的に絡み、ボールを奪いにいき、守備面で安定感をみせていたよ」とコメント。

レイナもモリーも共にこのライプツィヒ戦にて、期待に応えられるところを実証してみせており、将来性を踏まえればより一層にこれは大きな価値があるものだといえるだろう。特にドルトムントではハキミ、そしてジェイドン・サンチョへ移籍の可能性が取り沙汰されているだけに、来季の出場機会の高まりは多いに期待できるだろう。

ただ現時点においては両選手ともに、与えられたこの機会に満足感を覚える立場にある。特にモリーに関してはシーズン序盤の肩の負傷で長期離脱を余儀なくされており、「とても疲れたよ。でもそれと同時に満足感も覚えている」と同選手。「怪我という不運に見舞われたけど、でも今はチームと一緒にプレーできることに喜びを感じているんだ」と、言葉を続けた。

それでもこの試合では、あわやブンデスリーガ初得点という場面も見受けられたものの、それでもモリーの喜びの大きさに変わりはなく、「1番大事なことは勝利をおさめられたということ」と強調。そして「確かに2位はいいことではあるけど、でも来シーズンは1位を目指して頑張っていきたい」と、意気込みをみせている。
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 ベテランのマッツ・フメルスもこれに同調。「前半戦ではあまりに勝ち点を取りこぼしてしまったが、後半戦は印象的な戦いぶりができたと思うね。」と振り返り、「あと上には1つ。そういうチームなのであれば、当然タイトル獲得は目標にしていかないといけない」と宣言。

 確かに「水曜日の時点で優勝の可能性が完全に消滅してしまった時、確かに僕たちの中では緊張感の低下も見られていた」と認めつつも、「今日はいいところをみせたいと思っていたし、実際にそれができたと思う。僕たちはこの上位対決において、今季最高のパフォーマンスの1つとも言えるような戦いを演じれられたと思うよ」とコメント。「2位を確保できたことを満足しているし、来週のホッフェンハイム戦ではいい締めくくりにしたい。そしてそれから休養へと入ることになるよ」と付け加えた。