レッドブル社におけるサッカー担当としての契約を2021年まで残す、ラルフ・ラングニック氏。還暦を迎えた指揮官がそのオールラウンドな才覚を活かし、イタリアの名門ACミランへと監督兼SDとして就任する見通しであることは、これまでにも既に伝えらてきたことだ。

 今のところはまだ、kickerが得た情報によれば最終的な契約は交わしてはいないものの、先日にユベントスに劇的勝利を収めてEL出場に順調にあゆみを進めるチームと同様、8月上旬にシーズンが終了した頃には正式な発表が行われる見込みとなっている。なおラングニック氏は、ここ数ヶ月は熱心にイタリア語を勉強しているようだ。

 ただラングニック氏の新たなプロジェクトは、波風立たず船出の時を迎えるとまではいかない。ズボニミール・ボバン監督につづいて、決定権のないアンバサダー的な役職を提示されたパオロ・マルディーニSDは将来のミランに私の居場所はない」と述べており、ラングニック氏の交渉について長く知らされていなかったことに不快感を抱くなど、すでに退団の流れにある。