ボルシア・ドルトムントでの11年目を迎えている、ウカシュ・ピシュチェク。このまま12シーズン目も迎えることにもなるのだろうか?「まぁまぁ、落ち着いて!」と、クラブ公式にて語った35才の元ポーランド代表は、「現時点で言えることは、来年の夏にドルトムントを離れることになっているということ。ポーランドの故郷で予定があるんだ。契約延長で1年間延びてしまったけど」と、コメント。「久しぶりに戻る」ピシュチェクは、自身のアカデミーを通じて地元の子供達の育成、そして「ホームクラブのゴツァウコビツェで、あと少しだけプレーしたいと思っているんだ」と述べている。

 それはキャリアの最初の頃のようにストライカーとして?「たぶんゴツァウコビツェでも、背後から指揮をとっていくと思うよ」と、ピシュチェク。2007年にストライカーとしてドイツに渡った同選手だったが、それから攻撃的MF、右サイドバック、そして最近ではセンターバックとしてキャリアを歩んできており、特に昨季は3バックの一角として欠かせない存在へ。最終的に契約延長へとつながった。ヘルタ時代にはサイドバックとして起用した経験ももつ、ルシアン・ファヴレ監督は「彼は非常に知的なサッカー選手」と評価。ピスチェク自身もその柔軟性に「多分、選手としてそんなに頭は悪くないんだろうね。どの役割もうまくやってこれたし、プレーの理解度も示せた。」と胸を張った。

若手クナウフにアピールのチャンス


 その一方で地元紙ルール・ナハヒリテンは、Aユースよりアンスガー・クナウフが今夏、トップチームに帯同すると報道。このことについて、kickerではミヒャエル・ツォルクへ確認をとっている。同SDは「クナウフはスピードある、ドリブルが得意な、非常に才能ある若手だ」と評価。怪童ユズファ・ムココに影に隠れがちではあるが、リーグ戦20試合に出場して5得点7アシストをマーク。ただし18才の若武者がそのまま定着できるかについては、まだまだ未知数といったところだ。