ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでは、今夏に退団したカーン・アイハンと共に、同じくトルコ代表のケナン・カラマンも来夏のユーロを睨んで新天地を模索。しかしながらクラブ側が納得できるようなオファーは届かず、最終的に残留することがウーヴェ・レスラー監督より明かされている。

 母国トルコから届いたカラマンへのオファーは「彼の人生を変えるほど」の好条件ではあったものの、クラブ側が求める移籍金を支払う用意はなかったようで、「ケナンは残留の決意を私に伝えた。これはチームの目標達成に向けて大きい」と述べつつ、「移籍金が適切なものではなかったんだ。彼はそれを受け入れており、私は彼のことを構想に加えている」と語った。

 昨年末に肺炎を患い長期離脱を余儀なくされたカラマンだが、コロナ危機による中断前後から調子が上向きとなっており、最終的にはブンデス20試合に出場して6得点1アシストをマーク。2部降格を免れることはできなかったが、これからは即座の1部返り咲きを目指してフォルトゥナの攻撃陣を牽引していく。

”担架から2度落とされた”男が加入へ

 その一方でデュッセルドルフでは、左SBの補強の目処も既にたったようだ。以前よりオリンピアコスに所属するレオナルド・クートリスへの関心は伝えられていたものの、すでにクラブ間では大筋で合意に達しており、日曜日もしくは月曜日にもメディカルチェックを受け、1年間の期限つきで加入する見通しであることが、地元紙”Rheinische Post”によって伝えられた。

 2018年にギリシャ代表デビューを果たしている25才は、昨季後半戦ではレアル・マジョルカへとレンタル移籍していたものの、そこで十字靭帯という大怪我を負ったためシーズンを棒に振っており、デュッセルドルフでの移籍により再起をはかりたいと考えているところ。ちなみに同選手を一躍有名にしたのが2015年のラリサ戦、そこで担架によって運び出されようとしたものの2度も落下させられ、その動画は一躍ネットで拡散している。