ノルウェー代表が最後にユーロ出場を果たしたのは、今から20年前の2000年のことだ。つまりはそのベルギー/オランダ大会が終了した直後に生まれたエルリング・ハーランドにとっては、生後初となるノルウェー代表のユーロ大会をかけた、セルビア代表、そしてその後の決定戦へと臨むということになる。

 「彼はまだ荒削りだが、素晴らしい。そして学ぶことと成長を止めようと決してしない」、スールシャールの決定力とカリューのフィジカルと比較するのは、ノルウェーの大衆紙”Verdens Gang”の評価だ。前回の代表戦期間では、オーストリア代表戦で敗戦も代表初得点、さらに続く北アイルランド戦にて2得点をマークし5−1での勝利に貢献しており、今回のプレーオフにおいてもその期待を一身に背負って臨むことだろう。

 そんなハーランドは、今回のセルビア戦について、「エキサイティングな接戦になる」と予想。両チーム共に「個の力をもった良い選手」がいるが、結束力もまた説いており、「代表でのプレーは気に入っているし、FW仲間ととても良い取組いができている」と強調。「僕たちにはクレバーな選手が揃っていると思うし、良好な関係性が築けているんだ」と胸を張った。

 またこの試合でハーランドと共に注目を浴びることになるのは、2015年には神童と呼ばれレアル・マドリードへと移籍した、久々の代表選出となるマルティン・ウーデゴーアである。「ずいぶんと久しぶりだから、より一層に復帰は素晴らしいものだよ」と21才となったMFはコメント。ただその復帰戦は無観客となり「あまりに残念なこと」ではあるが、それでも「国民の皆が僕たちの後ろにいてくれる。それはわかっている」と意気込みを見せた。