ドイツのポータルメディア『シュポルト・ブザー』によれば、ブンデス2部ハノーファー96はこれから攻守の主力2選手、原口元気とティモ・ヒューバースとの契約延長交渉へと臨むようだ。両選手ともに今シーズンは契約最終年度へと入っているところであり、同メディアに対してマルティン・キント会長は今夏の移籍市場が閉幕次第、話し合いを行いたい考えを示した。「既に我々は両選手ともに、事前交渉を行なったよ」

 そしてそこで得られた印象とは、「我々はヒューバース、そして原口の両名とぜひ契約延長を結びたいし、両選手からも残留へ意欲的な、明確なシグナルを受け取っている」とコメント。だがコロナ危機における財政危機に直面することからサラリー面で問題を抱えると共に、ハノーファーが目標として掲げるブンデス1部復帰を果たせるかどうかについても、両選手ともの見極めていきたいところだろう。

 とりわけ原口元気にとって、ハノーファーでのこの1年は激動だった。即座の1部返り咲きを期した昨季は、ミルコ・スロムカ監督復帰で巻き返しを目指すも、チーム、そして原口共に苦しい出だしとなり、11月には監督解任。だがその後に就任したケナン・コチャク監督の下、その初陣となった11月25日のダルムシュタット戦にて、2018年加入からようやく初得点をマーク。それからおよそ半年の間で6得点5アシストを記録するなど、いまやチームにとって欠かせない存在となっている。