メスト・エジルが陥った苦難は、更なる深みを増していくこととなった。元ドイツ代表MFは、もはやプレミアリーグでの出場さえ、叶わぬ状況にまで陥っている。国内における移籍市場の窓口が閉ざされたことにより、プレミアリーグの各クラブは火曜日、今シーズンの25名の選手名簿をリーグへと提出する必要があり、そこにメスト・エジルの名前はFCアーセナルの中に含まれていない。

 今年の3月以来、長期間に渡り1分たりとも出場機会を得られていない状況が続き、さらにヨーロッパリーグのメンバーからも外されていたプレイメイカーは、これでもうアーセナルの一員としてプレミアの舞台で立つことは2度と訪れることはないだろう。
 
 そもそもアルテタ監督の下で構想外となっていることは、数ヶ月も前から明白であったことだが、今夏の移籍をエジル自身が拒否。そしてその高額なサラリーを含む契約は今季いっぱいで満了を迎えことになり、今はもはやセカンドチームでプレーする以外に道はない。

 さらにかつてドルトムント、ブレーメンにてプレーした経験をもつソクラテスもまた、同様に、ヨーロッパリーグのみならず、プレミアリーグでもエジルと共に、選手登録から外された。