11月では、ドイツのプロスポーツ界は再び、無観客にて試合を開催することを余儀なくされる。最近では確立した衛生コンセプトに基づき、一部の観客をスタジアムへと動員していたものの、連邦政府と州政府は、再びプロスポーツ界において無観客で行うことを決断した。

 アンゲラ・メルケル首相は、コロナ感染の鎮静化に向けた、今回の決断への支持を改めて表明。「我々は行動しなければならない。今すぐに「と述べ、緊急事態への発展を避けるための対応であることを強調し、「この上昇カーブを何としても食い止めなくてはならない。」と宣言している。「この状況悪化によって、我々は全てんの生活分野において、国民一丸となった努力が求められている。」

 なおブンデスリーガ1部、2部、そして3部に関しては、今週の金曜日からの試合開催となるために、まだ10月中という位置付けの試合もあるものの、しかしながら金曜開催のシャルケvsシュトゥットガルト戦、そして土曜開催のグラードバッハvsライプツィヒ戦は既に、無観客にて行われることが発表された。

 ドイツサッカー連盟では、これまでファンやクラブなどによる「多大な努力」によって衛生対策を講じ、また実施して再動員をはかってきたことから、この後退に「残念」としながらも、社会の利益のために迅速かつ永続的な効果をもたらすことへの期待感を示している。