試合後、DAZNのインタビューに姿をみせたサミ・ケディラは、昨年6月以来となった実戦復帰に、「確かに短いものではあった。でもとにかく良いものだった」と振り返った。「本当に、とても嬉しかったし、幸せだったよ。」だがそこに「喜び」という言葉を加えられなかった理由は、ケディラが試合終盤に投入されるも1点差を返すことができないまま、試合終了の笛の音が雪の降り頻る中で鳴り響いたためである。

 とりわけ開始わずか3分にドディ・ルケバキオが掴んだ先制点のチャンス、そして試合終了間際にマテウス・クーニャが掴んだ同点のチャンスにも、共にヘルタ・ベルリンは「ここぞという場面での冷静さ」を欠いていた。ただそれでも先日ユベントスから加入したばかりの元ドイツ代表は、この日にみせた戦いぶりに好印象を抱いており、「僕たちはバイエルンの弱点をわかってプレーしていた」とコメント。「このように取り組み続け、そしてピッチ上で表現することができれば、必ず来週には勝ち点もついてくるはずだ」と言葉を続けた。