現在のアイントラハト・フランクフルトの守備陣では、中盤では長谷部誠が若手MFジブリル・ソウをサポートする共に、3バックではマルティン・ヒンターエッガーがイヴァン・ヌディカとアルマミ・トゥーレへ指揮をとる。とりわけ3バックについては先日、主将のダヴィド・アブラームが母国アルゼンチンへと帰国したという状況にあるが、アディ・ヒュッター監督は「マルティンはよくやってくれているよ。ピッチの内外に渡って好影響を与えてくれている」と評価した。

 実際にヒンターエッガーは2週間前、自身のインスタグラムにてそのヌディカとトゥーレを後部座席に乗せ、自らヘリコプターを操縦する様子の写真を投稿。ただまるで富裕層の道楽に聞こえるかもしれないが、実はヒンターエッガーがしばらく前からヘリコプターのパイロット訓練を受けている理由は、現役引退後に母国のオーストリアにて、山岳救助隊に参加したいという志をもってのこと。ただ現在はまだ守らなくてはならない戦いの舞台は、アルプスの山岳地帯ではなく、フランクフルトの最終ラインである。