今シーズンここまで、いったいどのゴールキーパーが、FCシャルケ04で何試合出場を果たしてきただろう?おそらくはよほどのマニアでさえ、正確には答えられないかもしれない。4人の異なる指揮官の下、負傷や方針など様々な要因があいまって、ラルフ・フェアマンが16試合、フレデリク・レノウが11試合、そしてミヒャエル・ランガーが3試合でプレーしてきた。

 そして開幕戦から先発を務めたフェアマン、そしてフランクフルトからレンタルにて加入したレノウも共に、その役割をしっかりと果たすことはできず、週末のアウグスブルク戦ではディミトリオス・グラモジス監督は、再びレノウからラルフ・フェアマンへの変更を行っている。負傷から癒え、ここ4試合で先発し、グラードバッハ戦を覗いては安定したパフォーマンスをみせていたレノウを代えた理由は何か?

 試合後に指揮官は、肋骨を負傷したドルトムント戦以来の出場となったフェアマンについて「安定させてくれていた」「非常に良いプレーをみせてくれていた」と称賛。ただ来るべきブンデス2部での、戦いを見据えてのものだろう。いずれのGKも今季大差のないパフォーマンスをみせており、レノウのレンタルは今季までだが、フェアマンは2部でも有効な契約を保持。またフランクフルトにレンタル中のシューベルトも復帰する。

 グラモジス監督は、「これまでにも強調してきたことだが、毎週力を尽くしてくれる選手と、そして来シーズンも活躍できる選手をうまく組み合わせていく必要があるんだ」とコメント。おそらくは残りのシーズン6試合では、ひきつづきラルフ・フェアマンが出場し続けることになるはずだ。