もう一度「はい、次の質問!」と言っても良かっただろうが、今回はハンジ・フリック監督はむしろ、ジョークの方を好んだ。チャンピオンズリーグ準々決勝敗退後、TV局スカイとのインタビューにて将来への決断を下しているのかを問われると、「もちろん!たった今、私は決断を下したばっかりだよ」と返答している。

 ただこの日に無益な勝利にとどまったバイエルンにおいて、今後も引き続き監督問題が加熱していくことは間違いないだろう。契約は2023年まで残されているものの、果たしてフリック監督は来シーズンでも引き続き、バイエルンで指揮をとっているのだろうか?一方でドイツ代表から声がかかり、一方でサリハミジッチSDとの確執が伝えられた。

 それでもフリック監督は確かに、短いインタビューの中で監督業について、バイエルンにおけるプレッシャー、仕事面における楽しさなどについて言及。5分近くに及んだインタビューの、締めの言葉は「まだ何も考えていない」ということのみ。「ただ誰もがわかることだろう。今は試合直後なのだ。敗戦について消化しなくてはならないというのもあるしね。」

 来季以降の続投について、明言することなく「家族と話し合うことになるよ」と強調し、そして役員を務めるオリヴァー・カーン氏と「まだ話し合う予定はない。もしもオリヴァーがそれを望むなら、いつでも声をかけてくれるだろう。私には時間がある。」と語った。