今月いっぱいをもって退任することが確定しているフレディ・ボビッチ競技部門取締役の後任として、アイントラハト・フランクフルトはマルクス・クレーシェSDの招聘を発表した。40歳のクレーシェ氏は月曜日にライプツィヒとの契約解消が発表されたばかりであり、6月1日よりフランクフルトの職務へと就くことになる。

 アイントラハト・フランクフルトのホルツァー相談役会会長は、「クレーシェ氏という、非常に専門性に長けた人物を招聘できた」ことへの喜びを述べ、「これまでの職場では常に成功を収めており、彼ならばフランクフルトの発展継続に貢献してくれると確信している。話し合いの中で彼の考えに感銘を受け、逆に我々の考えに共感してくれた。長期的に良好な関係を築けると思う。プロとして、コーチとして、そして最近ではマネジメントでも豊富な経験を蓄積してきた。」と招聘に至った理由について説明した。

 現役引退後にクレーシェ氏は、レヴァークーゼンのアシスタントとしてコーチのキャリアをスタートさせ、SCパダーボルンではスポーツディレクターへと就任。その後にRBライプツィヒへと移籍していた。しかしながら昨夏にチーフスカウトとメディア担当の権限が強化され自身の職務範囲が狭まったことに不満を感じており、最終的に契約の早期解消へと至っている。

 今回の就任にあたり、クレーシェ氏は「ホルツァー相談役会会長やアイントラハトの関係者たちとの集中的な話し合いのなかで納得でき、6月よりここのファミリーになれることを嬉しく思っている」と述べ、「ここ数年、私はアイントラハト・フランクフルトの発展を熱心に見てきた。それは偉大な発展であり、とりわけその熱量からもドイツで一目置かれる存在だ」と言葉を続けた。
 

 一方で、ナーゲルスマン監督の後任としてすでに、RBザルツブルクからジェシー・マーシュ監督招聘を発表済みのライプツィヒだが、ミンツラフ代表はクレーシェ氏の後任についても「明確なプランがあり、今はそれに沿っているところ」とスカイに対して述べ、「シーズン開始を迎える7月1日までには、このポジションを埋めたいと考えている」と語った。「確かに我々には、すでに注目している人物がいるよ」